神の言葉を宣べ伝える者を目指して ~聖句の教えに従って~
(テモテへの手紙二 4:1-4)
神の前で、そして生きている者と死んだ者とを裁かれるキリスト・イエスの前で、その出現と御国とを思い、私は厳かに命じます。
御言葉を宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても、それを続けなさい。忍耐と教えを尽くして、とがめ、戒め、勧めなさい。
誰も健全な教えを聞こうとしない時が来ます。その時、人々は耳触りのよい話を聞こうと、好き勝手に教師たちを寄せ集め、
真理から耳を背け、作り話へとそれて行くようになります。
(テモテへの手紙二 4:1-4)『聖書 聖書協会共同訳』より引用
神の前で、そして生と死を裁かれるキリスト・イエスの前で、私は厳かにあなたに命じます。「御言葉を宣べ伝えなさい」と。この使命は、私たちが生きる時代がどうであれ、常に持ち続けるべき重要なものです。良い時もあれば、困難な時もありますが、私たちは忍耐を持ち、教えを尽くしていくべきです。教えは、とがめ、戒め、さらには勧めるものでなければなりません。
聖書が語るように、私たちが生きるこの世では、健全な教えを求めない者たちが増えています。多くの人々は、自分の耳に心地よい話を求め、好きな教師を選んで集めるようになります。そうした中でも、私たちは真理から目を背けてはいけません。聖書の言葉は常に私たちを導き、真理を求める力を与えてくれます。
私たちは、耳触りの良い話ではなく、神の御言葉を中心に据え、真理に生きるよう呼びかけられています。こうした時代だからこそ、聖句を心に刻み、他者に伝えるという使命を果たすことが求められています。神の言葉を語る者であり続けることは、私たちの信仰を深め、周囲に神の愛を示す大切な役割なのです。あなたも、神の御言葉を広める者として、日々の生活でその使命を全うしていきましょう。