願わくは必ず今生(こんじょう)無作(むさ)無縁の四弘請願(しぐせいがん)に引導(いんどう)せられて、周(あまね)く法界を旋(めぐ)り、遍(あまね)く六道(ろくどう)に入(い)り、佛国土(ぶっこくど)を淨(きよ)め衆生(しゅじょう)を成就(じょうじゅ)し、未来際(みらいさい)を尽くして恒に佛事(ぶつじ)を作(な)さん。
伝教大師最澄(天台宗宗祖。767-822)
真理への洞察と理解を深める言葉
愚が中の極愚、狂が中の極狂、塵禿の有情、底下の最澄。上は諸仏に違し、中皇法に背き、下は孝礼を闕く
思いやりと慈しみの心を育む言葉
苦しみ、悲しみがなければ人生の花を咲かせられない
施す者は天に生まれ、受くる者は獄に入る
たとえ益有ることを多く語る者であっても、それを為す者と成らないなら、怠る人である。牛飼いが牛を数えているように、沙門の資質を分け持つ者には成らない
言辞柔軟にして、衆の心を悦可せしむ
若し人、智無くんば酔眠の人の如し。畜生に異ならず。また木石に似たり。智有れども信無くんば、人は無常にして、宝山華苑に取らずして空しく還るがごとし
事と願と違い、楽と苦と倶なり。富める者、いまだ必ずしも寿ならず。寿なる者、未だ必ずしも富まず。或いは昨は富みて今貧しく、或いは朝に生まれて暮に死す
道は人によって弘まり、人は道によって弘む