祈りの準備:主に声を届けるための言葉
(詩編 5:1-13 [5:1-12])
指揮者によって。笛に合わせて。賛歌。ダビデの詩。
主よ、私の言葉に耳を傾けてください。
私のつぶやきを聞き分けてください。
私の叫びに心を向けてください。
わが王、わが神よ。
私はあなたに祈っています。
主よ、朝に私の声を聞いてください。
朝が来る度に、あなたに向かって身を整え
待ち望みます。
あなたは不正を喜ぶ神ではなく
あなたのもとに悪がとどまることはありません。
驕る者は、あなたの前に立つことはできません。
あなたは、悪事を働く者すべてを憎み
偽りを語る者を滅ぼします。
血を流す者と欺く者を主は忌み嫌います。
しかし私は、豊かな慈しみによって
あなたの家に入り
あなたを畏れ敬いつつ、聖なる宮にひれ伏します。
主よ、義によって導いてください。
私に敵対する者がいます。
私の前にあなたの道をまっすぐにしてください。
彼らの口は確かなことを語らず
その腹は腐っています。
舌は滑らかでも、喉は開いた墓。
神よ、彼らに罪を負わせてください。
その謀のために、倒れますように。
度重なる背きのゆえに、彼らを追い出してください。
彼らはあなたに逆らったのです。
あなたのもとに逃れるすべての者が喜び
とこしえに喜び歌いますように。
あなたは彼らを覆い
御名を愛する者があなたを喜び祝いますように。
主よ、あなたは正しき者を祝福し
御旨の盾で守ってくださいます。
(詩編 5:1-13 [5:1-12]) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
私たちは日々、神に向かって声を上げる存在です。詩編の中で、ダビデは主に対して心の叫びを捧げ、自らの心情を率直に表現します。「主よ、私の言葉に耳を傾けてください」との訴えは、私たちにも共鳴します。この祈りは、ただの言葉ではなく、神に向かう信仰と期待の表れです。
朝が来る度に、私たちもこの心持ちで神に向かい、祈る準備を整えましょう。神は不正を喜ばれず、心の purityを求めておられます。驕り高ぶる者や、悪事を働く者は神の前に立つことはできません。私たちは、そのような悪から遠ざかり、義に導かれることを求めます。
「義によって導いてください」という祈りは、困難や敵対の中で私たちを支える力となります。私たちの周囲にいる人々が腐った言葉を語る中、神の道を真っ直ぐにしてくださるよう求めます。神は私たちに力を与え、喜びをもたらす存在です。
この詩編のメッセージは、私たちにとっても大切です。神に逃れる者は、神の愛に包まれ、喜びを歌います。「主よ、あなたは正しき者を祝福し、御旨の盾で守ってくださいます」という約束を信じ、日々の生活の中でその祝福を実感しましょう。私たちの心からの祈りが、神の耳に届くように、真摯に声を上げ続けることが、信仰の証しとなります。