すべての人に神の恵みを伝えよう

(ヨハネによる福音書 4:35-36-42)

原文

あなたがたは、『刈り入れまでまだ四か月ある』と言っているではないか。しかし、私は言っておく。目を上げて畑を見るがよい。すでに色づいて刈り入れを待っている。刈り入れる人は報酬を受け、永遠の命に至る実を集めている。こうして、蒔く人も刈る人も共に喜ぶのである。

『一人が蒔き、一人が刈り入れる』ということわざのとおりになる。

私は、あなたがたを遣わして、あなたがたが自分で労苦しなかったものを刈り取らせた。ほかの人々が労苦し、あなたがたはその労苦の実りにあずかっている。」

さて、町の多くのサマリア人は、「あの方は、私のしたことをすべて言い当てました」と証言した女の言葉によって、イエスを信じた。

そこで、サマリア人たちはイエスのもとにやって来て、自分たちのところに滞在してくださるように願った。イエスは、二日間そこに滞在された。

そして、さらに多くの人が、イエスの言葉を聞いて信じた。

彼らは女に言った。「私たちが信じるのは、もうあなたが話してくれたからではない。自分で聞いて、この方が本当に世の救い主であると分かったからである。」

出典

(ヨハネによる福音書 4:35-36-42) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用

妙機牧師の教え

ヨハネによる福音書の中で、イエスは私たちに「刈り入れまでまだ四か月ある」と言う人々に対して、既に刈り入れの時が来ていることを教えています。これは、私たちが神の恵みを求めるのを待っていてはいけないという警告でもあります。目を上げて周囲の人々を見れば、彼らは真実を求めているのです。私たちは、その刈り入れの時に、神の愛を伝える使命を担っています。

イエスは、私たちが自分で労苦しなかったものを刈り取らせるために使わされています。つまり、私たちの前には、既に他の人々が蒔いてくれた信仰の種があるのです。このように、一人が蒔き、一人が刈り入れるという協力の中で、私たちは喜びを分かち合うことができます。サマリアの女性がイエスの言葉を証言したことにより、町の多くの人々が信じるようになりました。このように、一人の証しが多くの人々を救う力を持つのです。

重要なのは、「私たちが信じるのは、もうあなたが話してくれたからではない。自分で聞いて、この方が本当に世の救い主であると分かったからである」というサマリア人たちの言葉です。信仰は耳で聞くだけではなく、実際に体験するものなのです。この体験を通して、私たちは他者にも神の真実を伝え、自らもその恵みにあずかることができます。

この聖書のメッセージは、現在の私たちにも当てはまります。周囲の人々が求めているものに目を向け、意識して行動することが求められています。刈り入れの時はいつか、今とも言えるでしょう。私たちの言葉や行動によって、多くの人が救われることを信じて、共に神の恵みを広めていきましょう。

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