死に打ち勝つ信仰の偉大さと天の故郷への望み
(ヘブライ人への手紙 11:13-16)
この人たちは皆、信仰を抱いて死にました。約束のものは手にしませんでしたが、はるかにそれを見て喜びの声を上げ、自分たちが地上ではよそ者であり、滞在者であることを告白したのです。
彼らはこのように言うことで、自分の故郷を求めていることを表明しているのです。
もし出て来た故郷のことを思っていたのなら、帰る機会はあったでしょう。
ところが実際は、彼らはさらにまさった故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。だから、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいません。事実、神は、彼らのために都を用意しておられたのです。
(ヘブライ人への手紙 11:13-16) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
信仰をもって生きることは、しばしば目に見えないものであり、私たちの人生において大きな意味を持ちます。ヘブライ人への手紙にあるように、過去の信仰者たちは、地上での生活が一時的なものであることを認識し、神からの約束が実現することを信じ続けていました。「この人たちは皆、信仰を抱いて死にました」と書かれているように、彼らは自らの希望を高く持ち、地上ではよそ者であることを告白しました。
彼らは肉体的な故郷を求めるのではなく、さらに大きな故郷、すなわち天の故郷を目指していたのです。私たちもまた、この生を終えた後に待ち受ける、神が用意してくださった場所を思い描きましょう。この信仰者たちの姿を見て、私たちの心は力強い希望で満たされます。神が彼らのために都を用意しておられることを知って、私たちもまた、一歩一歩、信仰の道を歩むことができます。
死は終わりではありません。信仰者たちは、その後に待つ天の故郷への望みを持って生きました。私たちも、その道を行き、約束された救いを信じて日々を過ごしていきましょう。聖句の言葉が心に響き、私たちの生涯を導く光となりますように。信仰を持ち続け、語られる約束を信じ切ることで、死をも超えた希望の道へと導かれます。