信仰の助け合い:貧しい者への愛と負債免除の教え

(申命記 15:1-11)

原文

あなたは、七年の終わりごとに負債を免除しなければならない。

免除のしかたは次のとおりである。すべての貸し主は隣人に貸したものを免除しなければならない。隣人や同胞から取り立ててはならない。主が負債免除を告知されたからである。

外国人からは取り立ててもよいが、同胞があなたに負っている負債は免除しなければならない。

あなたの神、主が相続地としてあなたに所有させる地で、主は必ずあなたを祝福されるから、あなたの中に貧しい者は一人もいなくなるであろう。

ただ、そのためには、あなたは、あなたの神、主の声に必ず聞き従い、今日あなたに命じる戒めをすべて守り行わなければならない。

あなたの神、主は、あなたに告げられたとおりあなたを祝福されるから、あなたは多くの国民に貸すようになり、借りることはない。また、多くの国民を支配するようになるが、支配されることはない。

あなたの神、主があなたに与えられた地のどこかの町で、あなたの兄弟の一人が貧しいなら、あなたは、その貧しい兄弟に対して心を閉ざし、手をこまぬいていてはならない。

彼に向かって手を大きく広げ、必要なものを十分に貸し与えなさい。

あなたは、心によこしまなことを抱き、「七年目の負債免除の年が近づいた」と言って貧しい同胞に物惜しみをし、彼に何も与えないことのないよう気をつけなさい。彼があなたのことで主に訴えると、あなたは罪に問われることになる。

彼に惜しみなく与えなさい。与えるときに惜しんではならない。そのことで、あなたの神、主は、あなたのすべての働きとあなたのすべての手の業を祝福してくださる。

この地から貧しい者がいなくなることはないので、私はあなたに命じる。この地に住むあなたの同胞、苦しむ者、貧しい者にあなたの手を大きく広げなさい。

出典

(申命記 15:1-11) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用

妙機牧師の教え

主は私たちに、他者との助け合いの重要性を教えています。申命記15章には、七年に一度負債を免除し、隣人に対して思いやりを持つようにとの教えが記されています。私たちが隣人、特に貧しい者への支援を怠ることなく、心を開き、手を広げることで、主が私たちを祝福されることを約束されています。

同胞が困窮しているとき、私たちは、心を閉ざしてはなりません。「与えることは大切だが、七年目が近いからといって物惜しみをしてはいけない」と教えられています。私たちがそのように心を動かすとき、主は私たちのすべての働きと手の業を祝福されるのです。例えば、兄弟のために惜しみなく与えるとき、その行いは私たちの信仰の証となります。

また、神の声に従い、戒めを守ることで私たちは祝福を受け、他者を助ける力を持つようになり、貧しい者たちを一人でも多く支えることができるのです。主が私たちに祝福をもたらし、私たちの心に満ち足りを与えることで、周囲の貧しい者も助けられるのです。このように、私たちの信仰の行動が神の祝福に繋がり、社会全体に広がっていくでしょう。

私たちが心を開き、助け合う姿勢を持つとき、まさに「貧しい者が一人もいない」という神の約束が実現するのです。今日、私たちの行動を見直し、隣人に手を差し伸べることで、共に支え合う社会を築いていきましょう。

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