神の輝き:ナホム書に見る神の怒りと恵み
(ナホム書 1:1-10)
ニネベに向けた託宣。エルコシュの人ナホムの幻の書。
主は妬む神、報復する神。
主は報復し、その憤りは激しい。
主は対立する者に報復し
敵に向かって怒りを燃やす。
主は怒るに遅く、力強い方。
主は罰せずにおくことは決してない。
主の道はつむじ風と嵐の中。
雲は主の足の巻き上げる砂埃。
主は海を叱りつけて干上がらせ
すべての川を涸れさせる。
バシャンとカルメルはしおれ
レバノンの花もしおれる。
山々は主の前に震え
もろもろの丘は溶け去る。
地は主の前に荒れ果てる
世界とそこに住むすべての者までも。
主の憤りを前に、誰が立っていられよう。
燃える怒りに誰が耐えられよう。
主の憤りが火のように注がれると
岩も御前に砕かれる。
主は恵み深く、苦しみの日に砦となり
主のもとに逃れる者を知っておられる。
みなぎる洪水で逆らう者を滅ぼし尽くし
敵を闇に追いやられる。
あなたがたは主に向かって何をたくらむのか。
主は滅ぼし尽くす方。
苦しみは二度と起こることはない。
彼らは絡み合った茨のよう。
酒に酔いしれているが
乾いたわらのように焼き尽くされる。
(ナホム書 1:1-10) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
神は、私たちに向き合うとき、時には厳しい姿を見せられます。その怒りは、私たちの裏切りや反抗に対するものですが、同時に恵み深いお方でもあります。「主は妬む神、報復する神」との言葉は、神の聖さを示しています。彼は正義を愛し、不義を許さない方です。主の怒りの前に立つ者は誰もなく、私たちはその偉大さを知る必要があります。
ナホム書が語るように、主は「怒るに遅く、力強い方」であり、「罰せずにおくことは決してない」と示されます。神の怒りは火のように熱く、岩をも砕く力があります。私たちの行動がどんなに小さくとも、主は私たちの背後に立ち、私たちを見守っておられるのです。
しかし、主は同時に「苦しみの日に砦となり、主のもとに逃れる者を知っておられる」とも約束されています。この聖句は、私たちに希望を与え、どんな逆境にあっても主に寄り添うことの大切さを教えています。逆境に立たされるとき、私たちは神に向かって何を思い描くべきでしょうか。
神の存在に目を向け、彼の恵みを求めるとき、私たちは本当の平安を得ることができます。主がもたらす救いは、私たちの心を癒し、勇気と希望を与えるものです。信仰を持ち続け、神の御言葉に従うことで、私たちは真の安らぎと力強さを見出すことができるのです。神の怒りと恵みに目を向け、愛をもってその導きに従いましょう。