深い淵から主を呼ぶ信仰の祈り

(詩編 130:1-8)

原文

【都に上る歌。】深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます。

主よ、この声を聞き取ってください。嘆き祈るわたしの声に耳を傾けてください。

主よ、あなたが罪をすべて心に留められるなら

主よ、誰が耐ええましょう。

しかし、赦しはあなたのもとにあり

人はあなたを畏れ敬うのです。

わたしは主に望みをおき

わたしの魂は望みをおき

御言葉を待ち望みます。

わたしの魂は主を待ち望みます

見張りが朝を待つにもまして

見張りが朝を待つにもまして。

イスラエルよ、主を待ち望め。慈しみは主のもとに

豊かな贖いも主のもとに。

主は、イスラエルを

すべての罪から贖ってくださる。

出典

(詩編 130:1-8) 『聖書 新共同訳』より引用

妙機牧師の教え

詩編130編は、深い淵の底からの叫びを通して、私たちの内にある苦しみや罪の意識を鮮やかに描写しています。詩の冒頭では、悲しみや絶望に enveloped された状態から、神に向けての強い呼びかけが見られます。「主よ、あなたを呼びます」という言葉は、私たちがどんな深い逆境にあっても、決して神とのつながりを失うことなく、希望を持ち続ける姿勢を表しています。

神が私たちの祈りを聞き取られ、私たちの嘆きに耳を傾けてくださることは、信仰者としての大きな支えです。なぜなら、神は全ての罪を知っておられるからです。しかし、驚くべきことに、神は私たちを裁くのではなく「赦し」をもたらしてくださるのです。この赦しこそが、私たちが神を畏れ敬う理由でもあります。

詩編は「わたしは主に望みをおき」と続きます。私たちの魂が神を待ち望む姿勢は、まるで夜通し見張りが朝を待つような切なるものであり、信仰による希望を持ち続ける力を与えます。どんな状況にあっても、私たちの魂は神の言葉を待ち望んでいます。

さらに、「イスラエルよ、主を待ち望め」との呼びかけは、私たちが共同体として神に望みをかける重要性を教えてくれます。神はいつも私たちと共におられ、私たちのすべての罪から贖い出してくださる慈しみ深き存在です。この詩編を通じて、私たちの信仰がより深まりますように、心から主に向かって祈り続けましょう。

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