アッシリアの王への警告と神の約束—イザヤ書から学ぶ聖句
(イザヤ書 37:21-31)
アモツの子イザヤは、ヒゼキヤに人を遣わして言った。「イスラエルの神、主はこう言われる。あなたはアッシリア王センナケリブのことで私に祈った。
主がアッシリアの王について告げた言葉はこうである。
おとめである娘シオンはあなたを蔑み、嘲る。
娘エルサレムはあなたに背を向け、頭を振る。
あなたは誰を罵り、侮ったのか。
誰に向かって大声を上げ、高慢な目つきをしたのか。
イスラエルの聖なる方に向かってではなかったか。
あなたは僕を送り、主を罵った。
『私は多くの戦車を率い
山々の高みにまで登り
レバノンの奥深くへ分け入り
最も高く伸びたレバノン杉と
最も見事な糸杉を切り倒し
その最果てにある高み、深き森に達した。
私は井戸を掘って水を飲み
エジプトのすべての流れを
私の足の裏で干上がらせた。』
あなたは聞かなかったのか。
はるか昔から、私がそれをなし
いにしえの日から、私がそれを計り
今、私がそれを果たしたことを。
こうしてあなたは城壁に囲まれた町を破壊し
瓦礫の山にした。
住民たちは力を失い
おののき、恥に覆われ
野の草、青草のように
育つ前に枯れる屋根の草のようになった。
あなたが立つのも、座るのも
出るのも、入るのも
私は知っている。
私に対して、あなたが怒りに震えているのも。
あなたが怒りに震え
あなたが高ぶるのが私の耳に届いたので
私はあなたの鼻に鉤をかけ
口にくつわをはめ
あなたを元来た道に引き戻す。
これがあなたへのしるしである。今年は自然に実った穀物を食べ、二年目は自生したものを食べ、三年目は種を蒔いて刈り入れ、ぶどう畑を作ってその実りを食べよ。
ユダの家に残り、難を逃れた者は再び根を下ろし、上に実をつける。
(イザヤ書 37:21-31) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
神は私たちに対し、常にその真実をお示しになります。アモツの子イザヤはヒゼキヤ王に向けて、主の言葉を伝えました。「あなたがアッシリア王センナケリブについて祈ったことを私は聞いている。」主は、彼を恐れる心を持つ者に対し、力を与え、また、その高慢を打ち砕くとお告げになりました。
おとめであるシオンの娘は、敵を蔑み、嘲ると言われています。神は私たちが抱える試練の中でも、しっかりと見守り、その目を注いでいます。「あなたの出るも入るも、私は知っている」と、主は力強くおっしゃいます。私たちが直面する恐れや不安は、神の御手の内で理解され、計画されています。
イザヤ書37章には、神が長年の計画をもって、アッシリアに対する警告を発せられたことが語られています。「あなたは高慢に私に対して語ったが、私がすべてを成し遂げる。」と、神の主権が明らかにされているのです。私たちも、自らの限界を知り、神に頼ることが求められます。
「今年は自然に実った穀物を食べ、三年目は種を蒔いて刈り入れ、ぶどう畑を作ってその実をつける。」これは、希望と復活の約束です。神を信じ、困難の中でも神の救いと恵みを待ち望む者には、確かな実りがもたらされるのです。私たちも、神の言葉に耳を傾け、その道を歩む時、神の祝福を受けることができるのです。