旅のとき-イエスの教えと使徒の使命
(マルコによる福音書 6:7-11)
イエスは、十二人を呼び寄せ、二人ずつ遣わすことにされた。その際、汚れた霊を追い出す権能を授け、
次のように命じられた。旅には杖一本のほか何も持たず、パンも、袋も、また帯の中に金も持たず、
ただ履物は履くように、そして「下着は二枚着てはならない」と。
また、こう言われた。「どこでも、ある家に入ったら、その土地から出て行くまでは、そこにとどまりなさい。
あなたがたを受け入れず、あなたがたに耳を傾けようともしない所があれば、そこを出て行くとき、彼らへの抗議のしるしに足の塵を払い落としなさい。」
(マルコによる福音書 6:7-11) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
イエスは、十二人の弟子を呼び寄せ、特別な使命を与えられました。彼らには、ただ杖一本だけを持たせ、その他のものは一切持たせないと命じられました。これにより、信仰による依存を教えられたのです。パンも袋も金も持たず、必要なものは主が与えてくださることを学ぶようにとのメッセージがありました。さらに、身軽であることの重要性を示しています。
旅の途中、ある家に入ったなら、その家に留まり、土地を離れるまでその家を大切にしなさいとおっしゃいました。人々の中には、あなたがたを受け入れない者もいるが、その際はその地の塵を払い落とすようにとも仰せられました。これは、神の言葉を受け入れない者への警告であり、また、信仰の道を貫くことの大切さを教えています。
この聖句は、我々が旅立つ際に必要な教訓を含んでいます。信仰の旅において、私たちは物質的なものに頼るのではなく、神の導きに信頼することが求められています。旅は時に厳しいものですが、その中で神の愛と導きを感じることができるのです。旅をする者として、私たちもまた、自らの信仰を深め、他者にその光を照らす使命を与えられているのです。隊列の中で、私たち一人一人が神の計画の一部であることを忘れずに、勇気を持って踏み出しましょう。