へりくだる心を持ち、王の前で高ぶらずに生きる
(箴言 25:6-10)
王の前で高ぶらず
身分の高い人々の場に立とうとするな。
「上座に着け」と言われることは
高貴な人の前で席を下げられることにまさる。
あなたがその目で見たことを
性急に争いの場に持ち出すな。
後に友人に辱められ
あなたが何か事を起こさないために。
自分のことは友人であっても争え。
だが他人の秘密を漏らしてはならない。
それを聞く者があなたを蔑まないために。
あなたは悪評を元には戻せない。
(箴言 25:6-10) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
聖書の言葉は、私たちに思慮深く行動することの大切さを教えています。箴言25章には、王の前で高ぶることなく、謙虚さを持って生きることが記されています。「身分の高い人々の場に立とうとするな」という言葉は、私たちが倣うべき姿勢を示しています。自ら高い席に着こうとするよりも、他者を尊重し、へりくだることが真の知恵であると認識することが肝要です。
また、「上座に着け」と命じられることは、高貴な人の前で自らを恥じることに勝ると述べられています。私たちは、名声や地位を求めるあまり、自分を過信しないよう気をつけるべきです。相手を敬うことで、名声はいずれ得られることでしょう。
さらに、他人の秘密を漏らさず、他者との争いを避けることも重要な教訓です。「それを聞く者があなたを蔑まないために」と警告がなされているように、私たちの言動は他者に影響を与えることがあります。悪評は一度広まると、元には戻せません。私たちは、自分自身を守るため、自らの言葉に責任を持って生きなければなりません。
このように、聖書の言葉は私たちに謙虚さを教え、他者を思いやる心を育むことで、豊かな人間関係を築く助けとなります。へりくだることは、真の強さであり、私たちが神の前にあるべき姿勢を思い起こさせてくれるのです。