宣教の力と信仰の証:聖書からのメッセージ

(使徒言行録 8:34-40)

原文

宦官はフィリポに言った。「どうぞ教えてください。預言者は、誰についてこう言っているのですか。自分についてですか。誰かほかの人についてですか。」

そこで、フィリポは口を開き、聖書のこの箇所から説き起こして、イエスについて福音を告げ知らせた。

道を進んで行くうちに、水のある所に来たので、宦官は言った。「ここに水があります。洗礼(バプテスマ)を受けるのに、何か妨げがあるでしょうか。」✝

★底本に節が欠けている箇所の異本による訳文 フィリポが、「真心から信じておられるなら、差し支えありません」と言うと、宦官は、「イエス・キリストは神の子であると信じます」と答えた。

そして、車を止めさせた。フィリポと宦官は二人とも水の中に入って行き、フィリポは宦官に洗礼(バプテスマ)を授けた。

彼らが水の中から上がると、主の霊がフィリポを連れ去った。宦官はもはやフィリポの姿を見なかったが、喜びに溢れて旅を続けた。

フィリポはアゾトに姿を現した。そして、すべての町を巡りながら福音を告げ知らせ、カイサリアまで行った。

出典

(使徒言行録 8:34-40) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用

妙機牧師の教え

聖書には、信仰と宣教の素晴らしい出来事が数多く記されています。使徒行伝の中で、フィリポが宦官に出会い、聖書を通じて福音を告げ知らせる場面は、私たちに深い感動を与えます。宦官は真剣に質問します。「預言者は、誰について言っているのですか?」フィリポはその問いに全力で応え、イエス・キリストについての真実を語ります。

その後、彼らが水のある場所に至ると、宦官は洗礼を受けたいと願います。「何か妨げがあるでしょうか?」その言葉には、彼の心の渇望が表れています。フィリポは答え、「真心から信じておられるなら、差し支えありません」。宦官は、「イエス・キリストは神の子であると信じます」と告白し、心からの信仰に基づいた洗礼を受ける決心をします。

この出来事は、信仰の大切さ、そして神による宣教の力を象徴しています。宦官は洗礼を受けた後、喜びに満ちて旅路を続け、フィリポは新たな使命に向かって進むことになりました。主の霊に導かれて、フィリポはさらなる宣教の旅を始め、各地で福音を広めて行きます。このような物語は、私たちの日常生活においても、信仰を持って行動し、他者に良い影響を与えることができるという力強いメッセージをもたらします。

私たちもまた、フィリポのように、真摯な心で他者に福音を伝える者でありたいと思います。聖句のいくつもの教えは、私たちの信仰を強め、日々の行動に変化をもたらすのです。主が私たちを導かれ、宣教の使命に生かしてくださることを信じ、共に歩んで行きましょう。

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