主の望み:互いに支え合う霊的な歩み
(ガラテヤの信徒への手紙 6:1-5)
きょうだいたち、もし誰かが過ちに陥ったなら、霊の人であるあなたがたは、柔和な心でその人を正しなさい。あなた自身も誘惑されないように、自分に気をつけなさい。
互いに重荷を担いなさい。そうすれば、キリストの律法を全うすることになります。
何者でもないのに、自分を何者かであると思う人がいるなら、その人は自らを欺いているのです。
おのおの自分の行いを吟味しなさい。そうすれば、自分だけには誇れるとしても、他人には誇れなくなるでしょう。
おのおのが自分の荷を負うことになるのです。
(ガラテヤの信徒への手紙 6:1-5) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
私たちの信仰生活において、互いに支え合うことは非常に重要です。ガラテヤの信徒への手紙6章1節から5節には、過ちに陥った人を柔和な心で正し、その際には自分自身の誘惑にも注意を払うように教えられています。「霊の人」として、私たちは愛と思いやりを持って行動することが求められています。キリストの律法を全うするためには、他者の重荷を共に担う姿勢が不可欠です。
私たちが他者を助ける時、思い出さなくてはならないのは、自分も罪に弱い存在であるということです。自分自身の行動を吟味し、自分の状況を冷静に振り返ることが、他者を支える強さとなります。自己満足に陥ることなく、謙虚な心を持ち続けることが大切です。「何者でもないのに、自分を何者かであると思う人」が自らを欺いていることを理解し、自分自身の限界を認識することが、私たちが真に助け合うための第一歩です。
最終的には、私たちは各自が自分の荷を負う責任を果たさねばなりません。自分の行動を見直し、他者と比較するのではなく、自分自身の成長に焦点を当てる姿勢が求められています。互いに励まし合い、成長し合いながら、神の愛の証人となることが、私たちの使命です。この思いを胸に、主の望みに従って日々を歩んでいきましょう。