主の望み:神との契約と命の大切さ
(創世記 9:5-16)
また、私はあなたがたの命である血が流された場合、その血の償いを求める。あらゆる獣に償いを求める。人に、その兄弟に、命の償いを求める。
人の血を流す者は
人によってその血を流される。
神は人を神のかたちに造られたからである。
あなたがたは、産めよ、増えよ。
地に群がり、地に増えよ。」
神はノアと、彼と共にいる息子たちに言われた。
「私は今、あなたがたと、その後に続く子孫と契約を立てる。
また、あなたがたと共にいるすべての生き物、すなわち、あなたがたと共にいる鳥、家畜、地のすべての獣と契約を立てる。箱舟を出たすべてのもの、地のすべての獣とである。
私はあなたがたと契約を立てる。すべての肉なるものが大洪水によって滅ぼされることはもはやない。洪水が地を滅ぼすことはもはやない。」
さらに神は言われた。「あなたがた、および、あなたがたと共にいるすべての生き物と、代々とこしえに私が立てる契約のしるしはこれである。
私は雲の中に私の虹を置いた。これが私と地との契約のしるしとなる。
私が地の上に雲を起こすとき、雲に虹が現れる。
その時、私は、あなたがたと、またすべての肉なる生き物と立てた契約を思い起こす。大洪水がすべての肉なるものを滅ぼすことはもはやない。
雲に虹が現れるとき、私はそれを見て、神と地上のすべての肉なるあらゆる生き物との永遠の契約を思い起こす。」
(創世記 9:5-16) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
聖書の創世記9章5節から16節には、神がノアと彼の子孫、そして地上のすべての生き物と結んだ重要な契約が記されています。この契約は、神が洪水によって地を滅ぼすことは再びないという約束を含んでいます。神は虹をその契約のしるしとして与え、私たちが自然の中にその美しい姿を見るとき、神の愛と約束を思い出すのです。
この箇所から私たちが学べるのは、命の尊さです。「人の血を流す者は、人によってその血を流される」とありますが、これは人間が神のかたちに造られた特別な存在であることを示しています。私たちはそれぞれが神の計画の中で大切な役割を果たしており、他者の命を尊重する必要があります。
また、「産めよ、増えよ」との命令は、神が私たちに与えた使命や責任を示しています。私たちは家族を築き、後の世代へと命をつなげる役割を担っています。それは、単なる肉体的な子孫を残すことだけでなく、信仰や価値観を次世代に伝えていくことでもあります。
神が雲の中に虹を置くことで示された契約のしるしは、私たちに希望をもたらします。どんな試練があっても、神は私たちを見捨てず、共にいてくださるからです。私たちはこの約束を心に留め、日常生活の中で他者と共に成長し、愛と共感を持って接することを忘れないようにしましょう。神の望みを実現するために、私たちは互いに支え合い、命を大切にし続けることが求められています。