絶望との戦い-エリヤの信仰の証し

(列王記上 19:4-6)

原文

彼自身は荒れ野の中を一日の道のりほど歩き続け、一本のえにしだの木の下にたどりついて座った。エリヤは自分の命が絶えるのを願って言った。「主よ、もうたくさんです。私の命を取ってください。私は先祖にまさってなどいないのですから。」

彼は一本のえにしだの木の下で横になり眠った。すると御使いが彼に触れて言った。「起きて食べなさい。」

見ると、頭のところには石焼きのパン菓子と水の入った水差しがあった。エリヤは食べて飲み、もう一度横になった。

出典

(列王記上 19:4-6) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用

妙機牧師の教え

聖書の中には、私たちが直面する苦難や絶望に対する多くの知恵が詰まっています。その一つが、エリヤの物語です。彼は荒れ野を一日歩き続け、ついには命を絶ちたいと思うほどの絶望に見舞われました。彼の声は、「主よ、もうたくさんです。私の命を取ってください。私は先祖にまさってなどいないのですから。」というものでした。この言葉からは、彼の苦悩と孤独が伝わってきます。

しかし、エリヤはそこで終わったわけではありません。神は彼に触れ、そのままにせず、「起きて食べなさい」と告げられました。エリヤが目を覚ますと、そこには神から与えられた食物と水がありました。この出来事は、絶望の中にあっても神は私たちを忘れず、必要なものを備えてくださることを教えてくれます。

私たちも、エリヤのように悩みや苦しみに直面することがあります。しかし、彼の姿勢を思い起こすことで、希望を見いだすことができるのです。信仰を持って、自分の状況を神に委ねることが、大きな助けとなります。神はどんな時でも私たちの元に寄り添ってくださいます。

このように、エリヤの経験は、神の慈しみと私たちへの信頼の呼びかけです。彼が受けた神の恵みを心に刻み、自らの人生においても信仰の力で希望を見出していきましょう。私たち一人一人に対し、神は目を向け、手を差し伸べてくださるのです。そして、この知恵を持ち続けることで、どんな試練にも立ち向かう力を得ることができるでしょう。

愛と知恵、日々の聖書の言葉 愛と知恵、日々の聖書の言葉 愛と知恵、日々の聖書の言葉

注目の聖句