へりくだる心を持ち、善を行うために-ローマへの手紙より
(ローマの信徒への手紙 12:12-17)
希望をもって喜び、苦難に耐え、たゆまず祈り、
聖なる者たちに必要なものを分かち、旅人をもてなすよう努めなさい。
あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福するのであって、呪ってはなりません。
喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。
互いに思いを一つにし、高ぶらず、身分の低い人々と交わりなさい。自分を賢い者と思ってはなりません。
誰にも悪をもって悪に報いることなく、すべての人の前で善を行うよう心がけなさい。
(ローマの信徒への手紙 12:12-17) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
私たちは生きる中で、喜びや苦しみを共有する機会に何度も出会います。聖書は「希望をもって喜び、苦難に耐え、たゆまず祈りなさい」と教えます。この言葉は、私たちがどんな状況にあっても神に信頼し、感謝することを促しています。また、「聖なる者たちに必要なものを分かち、旅人をもてなすよう努めなさい」という指示は、他者を思いやり、助け合うことの大切さを強調しています。
私たちが直面する試練の中で、「あなたがたを迫害する者を祝福しなさい」という教えは特に心に留めるべきものです。これは単なる感情の表現ではなく、敵に対しても愛を持つことが信仰の証しであることを示しています。また、「喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい」という言葉は、私たちのコミュニティが互いに支え合うべき姿勢を示しています。
「互いに思いを一つにし、高ぶらず、身分の低い人々と交わりなさい」との教えは、私たちがへりくだり、他者との関係を大切にする姿勢を求めています。自己中心的にならず、思いやりを持って接することが重要です。
そして、最後に「誰にも悪をもって悪に報いることなく、すべての人の前で善を行うよう心がけなさい」という言葉は、私たちの行動が神の望むものであるべきだと示しています。これらの聖句は、私たちが日常生活の中で実践し、心に留めておくべき貴重な教訓です。神の愛によって私たちが他者を祝福し、善を行うことの大切さを忘れないようにしましょう。