主の日に向かって:オバデヤ書の教えと私たちの姿勢
(オバデヤ書 :12-15)
兄弟が不幸に見舞われる日
あなたはただ眺めていてはならない。
ユダの人々の滅びの日
あなたは喜んではならない。
苦難の日
大口を叩いてはならない。
彼らの災いの日
私の民の門に入ってはならない。
あなたはまた、その災いの日
その不幸をただ眺めてはならない。
その災いの日
その財宝に手を出してはならない。
逃れる者を絶ち滅ぼすために
別れ道に立ち塞がってはならない。
その苦難の日
生き残った者を引き渡してはならない。
主の日はすべての国に近づいている。
あなたが行ったように
あなたにも行われる。
自分の報いは自分の頭上に返る。
(オバデヤ書 :12-15) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
主の日は近づいています。この日、さまざまな国々に神の裁きが訪れることが示されています。特に、私たちが兄弟の不幸や苦難に直面したとき、どのように行動すべきかが大きなテーマとなります。
聖書の言葉は、私たちに警告を与えます。「あなたはただ眺めていてはならない」という教えは、他者の困難に対して無関心であってはならないという重要なメッセージです。苦しんでいる兄弟がいるとき、私たちは心を寄せ、助け合うべきです。喜んでしまうことや、自らの利益を優先することは許されません。「私の民の門に入ってはならない」という警告は、他人の不幸を利用することの危険性を教えています。
また、私たちは「逃れる者を絶ち滅ぼすために別れ道に立ち塞がってはならない」とも言われています。これは、他者を妨げることや、思いやりを持たずに判断することの無意味さを示しています。神は私たちに、他者を引き渡すことなく、共に支え合うことを求めておられるのです。
このように、真の愛と助け合いの心が、私たちの信仰生活における基盤となります。「自分の行ったようにあなたにも行われる」との言葉は、私たちの行いが自らの報いにつながることを示唆しています。私たちが今日の行動に責任を持ち、他者を思いやる姿勢を示すことによって、主の日への備えを整えることができるのです。
この教えを心に留め、行動に移しましょう。苦難の際にこそ、私たちの真実の姿が試されるのです。愛をもって、共に歩むことが求められています。