安息日の癒しと偽善についての教え

(ルカによる福音書 13:10-15)

原文

安息日に、イエスはある会堂で教えておられた。

そこに、十八年間も病の霊に取りつかれている女がいた。腰が曲がったまま、どうしても伸ばすことができなかった。

イエスはその女を見て呼び寄せ、「女よ、あなたは病から解放された」と言って、

その上に手を置かれた。女は、たちどころに腰がまっすぐになり、神を崇めた。

ところが会堂長は、イエスが安息日に病人を癒やされたことに腹を立て、群衆に言った。「働くべき日は六日ある。その間に来て治してもらうがよい。安息日はいけない。」

しかし、主は彼に言われた。「偽善者たちよ、あなたがたは誰でも、安息日に牛やろばを飼い葉桶から解いて、水を飲ませに引いて行くではないか。

出典

(ルカによる福音書 13:10-15) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用

妙機牧師の教え

イエスは安息日、ある会堂で教えを説かれていました。そこには、十八年間も病の霊に苦しむ女性がいました。彼女は腰が曲がり、立ち上がることもできぬまま、苦しみ続けていました。その時、イエスは女性を見つめ、呼び寄せ、『女よ、あなたは病から解放された』と言われました。そして、手を置くと、瞬時に彼女の腰はまっすぐになり、彼女は神を崇めました。この出来事は、イエスの持つ力と愛を示すものです。

しかし、会堂長はイエスが安息日に病人を癒やしたことに対して激怒しました。「働くべき日は六日あるので、安息日には治療すべきではない」と声を高めます。ここでイエスは言います。「偽善者たちよ、あなたがたは安息日に牛やろばを解放し、水を飲ませるではないか。それなのに、こんな女が、アブラハムの子であるにもかかわらず、解放されないのはおかしいではないか。」この言葉は、安息日の意味を再考させます。真の信仰とは、形式にとらわれることなく、愛と憐れみをもって行動することなのです。私たちもまた、神の愛に触れ、他者に対して心を開く者となりましょう。

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