天の下では、すべてに時機があり

すべての出来事に時がある。

生まれるに時があり、死ぬに時がある。

植えるに時があり

天の下では、すべてに時機があり すべての出来事に時がある。 生まれるに時があり、死ぬに時がある。 植えるに時があり、抜くに時がある。 殺すに時があり、癒やすに時がある。 壊すに時があり、建てるに時がある。 泣くに時があり、笑うに時がある。 嘆くに時があり、踊るに時がある。 石を投げるに時があり、石を集めるに時がある。 抱くに時があり、ほどくに時がある。 求めるに時があり、失うに時がある。 保つに時があり、放つに時がある。 裂くに時があり、縫うに時がある。 黙すに時があり、語るに時がある。 愛するに時があり、憎むに時がある。 戦いの時があり、平和の時がある。 人が労苦したところで、何の益があろうか。 私は、神が人の子らに苦労させるよう与えた務めを見た。 神はすべてを時に適って麗しく造り、永遠を人の心に与えた。だが、神の行った業を人は初めから終わりまで見極めることはできない。 私は知った。 一生の間、喜び、幸せを造り出す以外に 人の子らに幸せはない。 また、すべての人は食べ、飲み あらゆる労苦の内に幸せを見いだす。 これこそが神の賜物である。 私は知った。 神が行うことはすべてとこしえに変わることがなく 加えることも除くこともできない。 こうして、神は、人が神を畏れるようにされた。 今あることはすでにあった。 これから起こることもすでにあった。 神は過ぎ去ったものを捜し求める。

その頃、洗礼者ヨハネが現れて、ユダヤの荒れ野で宣べ伝えて、

言った。「悔い改めよ。天の国は近づいた。」

預言者イザヤ

その頃、洗礼者ヨハネが現れて、ユダヤの荒れ野で宣べ伝えて、 言った。「悔い改めよ。天の国は近づいた。」 預言者イザヤによって、 「荒れ野で叫ぶ者の声がする。 『主の道を備えよ その道筋をまっすぐにせよ』」と言われたのは、この人のことである。 ヨハネは、らくだの毛衣を着、腰に革の帯を締め、ばったと野蜜を食べ物としていた。 すると、エルサレムとユダヤ全土から、また、ヨルダン川沿いの地方一帯から、人々がヨハネのもとに来て、 罪を告白し、ヨルダン川で彼から洗礼(バプテスマ)を受けた。 ヨハネは、ファリサイ派やサドカイ派の人々が大勢、洗礼(バプテスマ)を受けに来たのを見て、こう言った。「毒蛇の子らよ、差し迫った神の怒りを免れると、誰が教えたのか。 それなら、悔い改めにふさわしい実を結べ。 『我々の父はアブラハムだ』などと思ってもみるな。言っておくが、神はこんな石ころからでも、アブラハムの子たちを造り出すことがおできになる。 斧はすでに木の根元に置かれている。良い実を結ばない木はみな、切り倒されて火に投げ込まれる。 私は、悔い改めに導くために、あなたがたに水で洗礼(バプテスマ)を授けているが、私の後から来る人は、私より力のある方で、私は、その履物をお脱がせする値打ちもない。その方は、聖霊と火であなたがたに洗礼(バプテスマ)をお授けになる。 その手には箕がある。そして、麦打ち場を掃き清め、麦は倉に納めて、殻を消えない火で焼き尽くされる。」

あなたに先立つはるか昔、神が地上に人間を創造された最初の時代に遡り、天の果てから果てまで巡って、尋ねてみるがよい。これほ

あなたに先立つはるか昔、神が地上に人間を創造された最初の時代に遡り、天の果てから果てまで巡って、尋ねてみるがよい。これほど大いなることが起こったであろうか。そのようなことを聞いただろうか。 火の中から語られる神の声を聞き、なお生きているあなたのような民があったであろうか。 あるいは、あなたがたの神、主がエジプトで、あなたの目の前でなさったように、さまざまな試み、しるしや奇跡を行い、戦い、力強い手と伸ばした腕、大いなる恐るべき業を示し、諸国民の中から一つの国民をご自身で選び出された神があったであろうか。 あなたは、主こそ神であって、この方をおいてほかに神はいないということを示され、知るに至った。 主は、あなたを訓練するために天から御声を聞かせ、地上では大いなる火を見せ、また、あなたは御言葉を火の中から聞いた。 主は、あなたの先祖を愛されたので、その後に続く子孫を選び、ご自身が大いなる力によって、エジプトからあなたを導き出された。 主は、あなたより大きく、強い諸国民をあなたの前から追い払い、彼らの地に導き入れ、これを今日のように相続地として与えてくださった。 そこで今日あなたがたは、上は天においても下は地においても、主こそ神であり、ほかに神はいないことを知って、心に留めておきなさい。 だから今日私が命じる主の掟と戒めを守りなさい。そうすればあなたもあなたの後に続く子孫も幸せになり、あなたの神、主が生涯にわたってあなたに与える土地で長く生きることができる。

「今、私は心騒ぐ。何と言おうか。『父よ、私をこの時から救ってください』と言おうか。しかし、私はまさにこの時のために来たの

「今、私は心騒ぐ。何と言おうか。『父よ、私をこの時から救ってください』と言おうか。しかし、私はまさにこの時のために来たのだ。 父よ、御名の栄光を現してください。」すると、天から声が聞こえた。「私はすでに栄光を現した。再び栄光を現そう。」 そばにいた群衆は、これを聞いて、「雷が鳴った」と言い、ほかの者たちは「天使がこの人に話しかけたのだ」と言った。 イエスは答えて言われた。「この声が聞こえたのは、私のためではなく、あなたがたのためだ。 今こそ、この世が裁かれる時。今こそ、この世の支配者が追放される。 私は地から上げられるとき、すべての人を自分のもとに引き寄せよう。」 イエスは、ご自分がどのような死を遂げるかを示そうとして、こう言われたのである。 すると、群衆は言葉を返した。「私たちは律法によって、メシアはいつまでもおられると聞いていました。それなのにあなたは、人の子は上げられなければならない、とどうして言われるのですか。その『人の子』とは誰のことですか。」 イエスは言われた。「光は、今しばらく、あなたがたの間にある。闇に捕らえられることがないように、光のあるうちに歩きなさい。闇の中を歩く者は、自分がどこへ行くのか分からない。 光の子となるために、光のあるうちに、光を信じなさい。」

アハブはすべてのイスラエルの人々に使いをやり、預言者たちをカルメル山に集めた。

エリヤはすべての民に近づいて言った。「

アハブはすべてのイスラエルの人々に使いをやり、預言者たちをカルメル山に集めた。 エリヤはすべての民に近づいて言った。「あなたがたは、いつまでどっちつかずに迷っているのか。もし主が神であるなら、主に従いなさい。もしバアルが神であるならバアルに従いなさい。」だが民は、一言も答えなかった。 エリヤはさらに民に言った。「主の預言者としては、ただ私だけが一人残った。それに対し、バアルの預言者は四百五十人もいる。 雄牛二頭を連れて来なさい。一頭の雄牛を彼らに選ばせ、それを切り裂いて薪の上に載せ、火はつけずにおかせなさい。私も、もう一頭の雄牛を同じようにし、薪の上に載せ、火をつけずにおく。 それから、あなたがたは、自分の神の名を呼び、私は主の名を呼ぶことにしよう。火をもって答える神があれば、それが神である。」民は皆、「それがいい」と答えた。 エリヤはバアルの預言者たちに言った。「あなたがたは大勢だから、まずあなたがたが一頭の雄牛を選んで準備し、あなたがたの神の名を呼びなさい。ただし、火をつけてはならない。」 彼らは与えられた雄牛を引いて来て整え、朝から昼まで、「バアルよ、私たちに答えてください」と言ってバアルの名を呼んだ。しかし、何の声もなく、答える者はいなかった。彼らは自分たちの造った祭壇の周りを跳び回った。 昼になり、エリヤは彼らを嘲って言った。「大声で叫ぶがいい。バアルは神なのだから。瞑想しているか、それとも用を足しているか、旅にでも出ているのか。ひょっとすると、彼は眠っているので、目を覚まさないといけないだろう。」 彼らは大声を張り上げ、自分たちの習わしに従って、剣や槍で身を傷つけ、血を流すまでに至った。 このようにして、真昼が過ぎて、供え物を献げる頃になるまで彼らはわめき叫んだが、何の声もなく、答える者もなく、何の反応もなかった。 エリヤがすべての民に、「近くに来なさい」と言うと、民は皆彼の近くにやって来た。そこで彼は、壊された主の祭壇を修復した。 エリヤは、主がかつて、「あなたの名はイスラエルとなる」と告げられたヤコブの子らの部族の数に従って、十二の石を取り、 それらの石を用いて、主の名によって祭壇を築き、祭壇の周囲に二セアの種が入るほどの溝を掘った。 それから薪を並べ、雄牛を切り裂いて、薪の上に載せ、 「四つのかめに水をいっぱいにして、焼き尽くすいけにえと薪の上に注ぎなさい」と命じた。彼が、「もう一度」と言うと、彼らはもう一度そうした。さらに、「三度目を」と言うと、彼らは三度目も同じようにした。 水は祭壇の周りに流れ出し、溝にも満ちた。 供え物を献げる頃になると、預言者エリヤは近くに来て言った。「アブラハム、イサク、イスラエルの神、主よ。あなたがイスラエルの神であり、私があなたの僕であるということ、またあなたの言葉によって、私がこれらすべてのことを行ったということが、今日、明らかになりますように。 お答えください、主よ、お答えください。そうすればこの民は、主よ、あなたが神であり、彼らの心を元に戻したのがあなたであることを知るでしょう。」 すると、主の火が降って、焼き尽くすいけにえや薪、石や塵を焼き尽くし、溝の水をなめ尽くした。 これを見た民は皆その前にひれ伏し、「主こそ神です。主こそ神です」と言った。

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