いよいよオリーブ山の坂にさしかかられたとき、弟子の群れは皆喜んで、自分の見たあらゆる御力のことで、声高らかに神を賛美し始めた。
「主の名によって来られる王に
祝福があるように。
天には平和
いと高き所には栄光があるように。」
すると、ファリサイ派のある人々が、群衆の中からイエスに向かって、「先生、お弟子たちを叱ってください」と言った。
イエスはお答えになった。「言っておくが、もしこの人たちが黙れば、石が叫ぶだろう。」
エルサレムに近づき、都が見えたとき、イエスはその都のために泣いて、
言われた。「もしこの日に、お前も平和への道をわきまえていたなら……。しかし、それは今、お前の目には隠されている。
やがて時が来て、お前の敵が周りに柵を築き、お前を取り巻いて四方から攻め寄せ、
お前とそこにいるお前の子らを地に叩きつけ、お前の中の石を残らず崩してしまうだろう。それは、お前が神の訪れの時を知らなかったからである。」