そこで、ペトロが十一人と共に立って、声を張り上げ、話し始めた。「ユダヤの方々、またエルサレムに住むすべての人たち、知って

そこで、ペトロが十一人と共に立って、声を張り上げ、話し始めた。「ユダヤの方々、またエルサレムに住むすべての人たち、知っていただきたいことがあります。私の言葉に耳を傾けてください。 今は朝の九時ですから、この人たちは、あなたがたが思っているように、酒に酔っているのではありません。 そうではなく、これこそ預言者ヨエルを通して言われていたことなのです。 『神は言われる。 終わりの日に 私は、すべての肉なる者にわが霊を注ぐ。 あなたがたの息子や娘は預言し 若者は幻を見、老人は夢を見る。 その日、男女の奴隷にも わが霊を注ぐ。 すると、彼らは預言する。 上では、天に不思議な業を 下では、地にしるしを示す。 血と火と立ち上る煙が、それだ。 主の大いなる輝かしい日が来る前に 太陽は闇に 月は血に変わる。 しかし、主の名を呼び求める者は皆、救われる。』 イスラエルの人たち、これから話すことを聞いてください。ナザレの人イエスこそ、神から遣わされた方です。神は、この方を通してあなたがたの間で行われた奇跡と不思議な業としるしとによって、そのことをあなたがたに示されました。あなたがた自身がご承知のとおりです。 このイエスを神は、お定めになった計画により、あらかじめご存じのうえで、あなたがたに引き渡されたのですが、あなたがたは律法を知らない者たちの手によって、はりつけにして殺したのです。 しかし、神はこのイエスを死の苦しみから解放して、復活させられました。イエスが死に支配されたままでおられるなどということは、ありえなかったからです。

あなたがたはキリストと共に復活させられたのですから、上にあるものを求めなさい。そこでは、キリストが神の右の座に着いておら

あなたがたはキリストと共に復活させられたのですから、上にあるものを求めなさい。そこでは、キリストが神の右の座に着いておられます。 上にあるものを思いなさい。地上のものに思いを寄せてはなりません。 あなたがたはすでに死んで、あなたがたの命は、キリストと共に神の内に隠されているからです。 あなたがたの命であるキリストが現れるとき、あなたがたも、キリストと共に栄光に包まれて現れるでしょう。 だから、地上の体に属するもの、すなわち、淫らな行い、汚れた行い、情欲、悪い欲望、および貪欲を殺してしまいなさい。貪欲は偶像礼拝にほかなりません。 これらのことのために、神の怒りが不従順の子らの上に下るのです。 あなたがたも、以前このようなものの中に生きていたときは、そのように歩んでいました。 しかし今は、そのすべてを、すなわち、怒り、憤り、悪意、冒瀆、口から出る恥ずべき言葉を捨てなさい。 互いに噓をついてはなりません。古い人をその行いと共に脱ぎ捨て、 新しい人を着なさい。新しい人は、造り主のかたちに従ってますます新たにされ、真の知識に達するのです。 そこには、もはやギリシア人とユダヤ人、割礼のある者とない者、未開の人、スキタイ人、奴隷、自由人の違いはありません。キリストがすべてであり、すべてのものの内におられるのです。

そこへ、アレクサンドロとルフォスとの父でシモンというキレネ人が、畑から帰って来て通りかかったので、兵士たちはこの人を徴用

そこへ、アレクサンドロとルフォスとの父でシモンというキレネ人が、畑から帰って来て通りかかったので、兵士たちはこの人を徴用し、イエスの十字架を担がせた。 そして、イエスをゴルゴタという所、訳せば「されこうべの場所」に連れて行った。 没薬を混ぜたぶどう酒を飲ませようとしたが、イエスはお受けにならなかった。 それから、兵士たちはイエスを十字架につけて、 誰が何を取るか、くじを引いて その衣を分け合った。 イエスを十字架につけたのは、午前九時であった。 罪状書きには、「ユダヤ人の王」と書いてあった。 また、イエスと一緒に二人の強盗を、一人は右にもう一人は左に、十字架につけた。✝ ★底本に節が欠けている箇所の異本による訳文 こうして、「その人は犯罪人の一人に数えられた」という聖書の言葉が実現した。 そこを通りかかった人々は、頭を振りながらイエスを罵って言った。「おやおや、神殿を壊し、三日で建てる者、 十字架から降りて自分を救ってみろ。」 同じように、祭司長たちも律法学者たちと一緒になって、代わる代わるイエスを侮辱して言った。「他人は救ったのに、自分は救えない。 メシア、イスラエルの王、今すぐ十字架から降りるがいい。それを見たら、信じてやろう。」一緒に十字架につけられた者たちも、イエスを罵った。

鹿が涸れ谷で水をあえぎ求めるように

神よ、私の魂はあなたをあえぎ求める。

神に、生ける神に私の魂は渇く。

いつ御前

鹿が涸れ谷で水をあえぎ求めるように 神よ、私の魂はあなたをあえぎ求める。 神に、生ける神に私の魂は渇く。 いつ御前に出て、神の御顔を仰げるのか。 昼も夜も、私は涙を食物とする。 人は日夜私に言う 「あなたの神はどこにいるのか」と。 私は祭りに集う人の群れと共に進み 喜びと感謝の声の中、彼らを神の家へと導いた。 それらを思い起こして、私の魂を注ぎ出す。 私の魂よ なぜ打ち沈むのか、なぜ呻くのか。 神を待ち望め。 私はなお、神をほめたたえる 「御顔こそ、わが救い」と。 わが神よ。 私の内で魂は打ち沈み、あなたを思い起こす ヨルダンの地から、ヘルモンとミザルの山から。 あなたの激流のとどろきに答えて 深淵は深淵を呼び込み 砕け散るあなたの波頭は私を越えて行く。 昼に、主は命じて慈しみを私に送り 夜には、主の歌が私と共にある わが生ける神への祈りが。 わが岩なる神にこう祈ろう。 「なぜ、私をお忘れになったのか。 なぜ、私は敵の虐げの中を嘆きながら歩くのか」と。 私を苦しめる者は私の骨という骨を砕き 日夜、私を嘲って言う 「あなたの神はどこにいるのか」と。 私の魂よ なぜ打ち沈むのか、なぜ呻くのか。 神を待ち望め。 私はなお、神をほめたたえる 「御顔こそ、わが救い」と。 わが神よ。

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